神経衰弱のコツはこれだけ!子どもと楽しむトランプ遊び

どうしても5歳の息子には勝てませんでした。

大人になって固くなった私の頭では、柔らか頭の子どもには敵いません。

トランプを持ってきて「神経衰弱しよー!」と息子から言われると

内心では「嫌だなー」と思いつつ、仕方なしに相手をしていました。

神経の疲れるトランプゲーム

神経衰弱は、記憶力が無いと勝てないと思っていました。

30代の私にとって、このトランプゲームは、あまりやりたくないゲームでした。

1ゲームの時間がかかる上、記憶をする為に頭を使うので疲れる

呼び名の通り、神経が疲れるゲームだからです。

しかし、ある日からこのゲームで遊ぶことが苦痛では無くなりました。

もちろん、記憶力が向上したからではありません。

それは、ちょっとしたコツを知った事が理由です。

子どもの知育に良い神経衰弱だけど

息子は5歳の頃から、トランプ遊びを覚えました。

当時の息子はまだ一人っ子で、家にいると遊び相手はほとんど私

5歳でもできるトランプ遊びは限られます。

その中でも、息子は神経衰弱が一番好きでした。

最初はしぶしぶ相手をしていたのですが、何度もやろうとせがまれるとしんどいです。

なぜなら、子育てと家事で気を張って過ごして疲れているのに

頭をフル回転させて疲れる遊びなんて、出来るだけしたくない。

そう思っていました。

しかし、神経衰弱は知育にもおすすめのゲームだと言われているので

息子にとってはこういったゲームで遊ぶことは好ましいのだろう。

息子の為には一緒に遊んであげたい、でも疲れたくない。

そんな葛藤を抱えていたある日、神経衰弱にコツがある事を知りました。

このコツを知ってからは、息子の誘いも渋る事なく受けるようになりました。

疲れ知らずの神経衰弱のコツ

コツはいたってシンプル

自分の目の前の3つのカードを覚えるだけです。

欲張っていろんな場所のカードも覚えようとすると疲れます。

手前の3つだけに集中すれば良いのです。

自分の番以外の時は、心の中で覚えたカードを唱えています。

これなら、記憶力の衰えた大人でも難なくできます。

3つを覚えるだけでは、勝てないと思いますよね?

それが意外に結構とれるんです。

3つを覚えたら、自分の手前だけはほぼ取っていけるので

着実にペアを増やしていけます。

さらに、自分の手前だけなので、体を乗り出してカードをめくる動作は少なくなります。

あっちこっちのカードを覚えようとすると、注意力も散漫になりますが

3つだけに絞る事で、疲労することなく集中できます。

子どもと互角に競う事のメリット

このコツを覚えてからは、やわらか頭の子ども相手でも互角に競えるようになりました。

コツをつかむ前の私相手の息子は楽勝で勝っていました。

しかし、たまに負けて悔しい思いをするようになり

「勝つためにはどうしたら良いか?」を考える必要性も生まれ

息子の思考力を鍛える事に繋がりました。

子どもの記憶力と集中力を磨くことができる神経衰弱をあなたも楽しんでみませんか?

【参考記事】
親子で遊ぶならボードゲームのブロックスもおすすめです。